仙波直一　(一社)日本バルブ工業会　JIS B 2032改正原案作成委員会幹事

「～滋賀あるある～」

2024年10月1日

　JIS B 2032（ウェハー形ゴムシートバタフライ弁）改正原案作成委員会の幹事をさせていただきました、(株)オーケーエムの仙波と申します。
　9月に入っても連日の猛暑日で涼しくなる様子がありません。今年の夏は突出した暑さで「最も暑い夏」と気象庁より発表されました。夏の甲子園も熱い戦いが繰り広げられ、私の地元「滋賀」では、今年の代表「滋賀学園」がベンチ外の選手たちのキレキレダンス応援で話題となり、2018年夏の近江vs金足農業戦では「逆転サヨナラ2ランスクイズ」など記憶に残る戦いは多いのですが、記録としては春・夏の両大会で優勝校が出ていない都道府県の一つです。

　そこで自虐ネタではありませんが、地元あるあるについていくつかご紹介したいと思います。

①小学校5年生で学習船「うみのこ」に乗って琵琶湖上で一泊する。
　滋賀県内の小学5年生は、学習船「うみのこ」に乗船し、びわ湖やふるさと滋賀について様々な体験学習を通して学ぶ”フローティングスクール”が実施されます。
　私も乗船した際の思い出として、本来の琵琶湖についての学習以上に仲間と食べる食事の記憶がよみがえってきます。また、現在の学習船「うみのこ」も2代目となり当社の製品も採用されています。

②「飛び出し坊や」が全国的だと思っていた。
　車の普及により交通事故が増えたため、「こどもの交通安全」の願いを込め「飛び出し坊や」が東近江市で約50年前に誕生し、今では通学路など街角に啓発活動で掲示されています。

　また、赤いシャツに黄色いズボンがおなじみの看板に加えて、成人式会場だけに現れる振り袖やスーツ姿、人気アイドルグループのコスチューム姿などいろいろなバリエーションに派生しており、当社のキャラクター「バタロー」も交通安全に一役買っています。

③玄関に信楽焼の「タヌキの置物」が置いてある。
　タヌキの焼き物といえば信楽焼が有名ですが、タヌキは『他抜き』という語呂合わせから商売繁盛につながるとされています。なかでも信楽焼のタヌキの置物は笠をかぶり徳利や通い帳を持ち、八相縁起（はっそうえんぎ）という8種類の意味が込められています。ちなみに我が家の玄関では、「タヌキの置物」以外にも「かえる」や「ふくろう」「シーサー」がお出迎えしてくれます。

以上、独断と偏見による「滋賀あるある」でしたが、お時間がある際に是非、滋賀にお越しいただき滋賀の魅力を堪能いただければと思います。

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仙波 直一 (一社)日本バルブ工業会 JIS B 2032改正原案作成委員会 幹事

仙波直一　(一社)日本バルブ工業会　JIS B 2032改正原案作成委員会幹事