Q10
カーボンフットプリント(CFP)は、バルブ製品にも関係しますか?
回答(2024年7月22日更新)
カーボンフットプリント(CFP)とは、商品のライフサイクルを通して排出される温室効果ガス(GHG)の排出量を定量的に開示する仕組みです。宣言・公開するためには第三者による検証に合格しなければなりません。現在、バルブ製品にカーボンフットプリント(CFP)の報告は義務付けられていませんが(※)、今後、ステークホルダーや販売(輸出)地域により、必要となる可能性もあります。バルブ工業会でも算定基準の検討等の準備を進める予定です。
(※)2023年10月から、EUに輸出する一部製品(セメント、鉄鋼、アルミニウム、肥料、電気、水素)のカーボンフットプリント(CFP)の報告が義務付けられました。今後対象範囲が拡大される見込みです。
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