ホーム > 環境について > 環境関連情報 > 鉛水質基準の改定、2003年4月から実施
情報発信日:2001-02-18
厚生労働省は、人体に有害な鉛に対する水道水質基準の省令を改正し、現行の0.05mg/L以下から、世界保健機構(WHO)の飲料水水質ガイドライン値と同じ0.01mg/L以下に強化することを決めました。その内容については2001年2月中に公布し、2003年4月から実施される予定です。水道水における鉛の水質基準の改正は、1992年以来10年ぶりになります。
鉛の水質基準が改正されると、それにともない給水器具等の浸出性能基準も改正されます。今のところ、次のように決まるものと思われますので、関係する会員企業ではそれに合わせた対応が必要です。