MENU
CLOSE
HOMEHOME
工業会情報
  • 工業会情報トップ
  • 当会の組織概要
  • 会長挨拶
  • 定款
  • 競争法コンプライアンス規程
  • 企業行動憲章
  • 役員名簿
  • 2016年度事業報告書等
  • 2017年度事業報告書等
会員企業紹介
  • 会員企業紹介トップ
  • 正会員企業紹介
  • 賛助会員企業紹介
  • 会員企業商標一覧
  • 会員の技術・製品情報
  • ISO認証取得会員
バルブメーカー検索 統計 会員向け

サイトマップ|English

一般社団法人 日本バルブ工業会 JAPAN VALVE MANUFACTURERS'ASSOCIATION

サイトマップ|English

  • HOME
  • 工業会情報
  • 会員企業紹介
  • バルブメーカー検索
  • 統計
  • 会員向け
home>環境関連情報>動物由来感染症について #5

動物由来感染症について #5

2020-05-14

~新型コロナウイルス感染症に関する正しい情報①~

はじめに

環境用語に「環境容量」という言葉があります。「一般的には環境汚染物質の収容力を指し、その環境を損なうことなく、受け入れることのできる人間の活動または汚染物質の量を表す」と記されています(EICネット環境用語より)。

現在、新型コロナウイルスによる感染症が世界中に広がっていますが、病原性の細菌やウイルスも人間に対する一種の「汚染物質」といえるため、本コラムでは、動物を媒介するヒトへの感染症を環境問題として捉え、過去にも鳥インフルエンザや重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)、エボラ出血熱などについて、その流行時に適時解説を行ってきました。

2019年末に中国武漢市で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19と命名)については、本コラムを執筆し始めた2020年4月18日現在、世界中の213の国や地域で感染者が確認され、米国ジョンホプキンス大学の集計では新型コロナウイルスによる全世界の感染者数は223万4,109人、死者数は15万3,379人でした。この原稿を書き終えた約3週間後の2020年5月11日には感染者数410万1,060人、死者数は28万2,694人とほぼ倍増し、毎日約10万人が感染、死者は1万人ずつ増加しており、終息の見通しは未だに全く立っていません。

このような危機的な状況においては、正しい情報と誤った情報、あるいは噂や想像、根拠のない思い込み、さらには悪意を持った情報が飛び交い、人々に要らぬ不安を与えています。

そこで本コラムではWHO(世界保健機関)、CDC(米国疾病管理予防センター)、NIH(米国国立衛生研究所)、米国ジョンズホプキンス大学、厚生労働省、国立感染症研究所、東京都福祉健康局、国内医科大学など主に公的機関ないしは準公的機関の情報を主に、新型コロナウイルス感染症に関して正しいと思われる情報(2020年5月11日時点で)を届けたいと思います。

ただし、新型コロナウイルスに関してはまだまだわかっていない事実が多いため、公的機関や準公的機関の情報であっても、後になって「誤りであった」と判明する可能性もありますので、「現状における情報」と理解して頂きたいと思います。

ウイルス及び新型コロナウイルスについて

●ウイルスは遺伝子(RNAまたはDNA)を内部に持った粒子であり微生物ではないので、生体外で自己増殖はできず、宿主の細胞内でのみ遺伝子の複製を行い増殖する。
●ウイルスには色々な種類(約3万種類)あり、そのうち鳥類や哺乳類に感染するのは650種類くらいといわれている。今回のウイルスは形状が日食の時のコロナに似ているためコロナウイルスと呼ばれている。
●今回の新型コロナウイルス(正式名称:SARS-coV-2)は、一般的な風邪、インフルエンザ、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)など呼吸器系の疾患の他、単純ヘルペスや後天性免疫不全症候群(AIDS)などの原因ウイルス群の一種である。
●新型コロナウイルスによる感染症がWHOによりCOVID-19と命名された。
●新型コロナウイルスは脂質によるエンベロープと呼ばれる膜で覆われたRNA遺伝子を内包する粒子であるため、アルコールなどの有機溶剤、石鹸などの界面活性剤、強酸類、塩素などで変質し活性を失いやすい性質を有し、石鹸による手洗いやアルコールや塩素を含む水等による消毒が有効である。液体石鹸より昔からの固形石鹸の方がウイルスに対する破壊力は強いとする研究報告もある。
●反面、ノロウイルスのようなカブシドと呼ばれる蛋白質の殻に覆われたウイルスは、アルコール、石鹸、酸、塩素、熱などに抵抗性を持っている。

コロナウイルスの感染と予防(マスクの使用やウガイなど)

<新型コロナウイルスによる感染>

●新型コロナウイルスによる感染症は、感染者からの咳やクシャミ、大声による会話などによって放出された唾液や鼻水などの飛沫やエアロゾルを直接吸い込んだり、眼に入ったり、または、感染者からの飛沫やエアロゾルが付着したドアノブ、手すり、共通で使用するパソコンのキーボードなどに触れた手指などで眼、鼻、口などを触れることによる間接的な感染がある。
●感染者の一度の咳で最大3,000個の飛沫が飛ぶといわれている。
●感染者から放出された飛沫は他の人の服や周囲のモノの表面に付着したり床に落下したりするが、小さいものが空気中にエアロゾルの形で残存浮遊し、約3時間は活性を保つといわれている。
●新型コロナウイルウは眼、鼻、口などの粘膜より侵入しやすい。
●インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスは粘膜に付着してから15~20分で感染する(体内に侵入する)ので、家に帰ってからのウガイや消毒では遅い場合もある。しかし、エンベロープウイルスは胃酸(主成分は塩酸)により不活性化すると思われるので、小まめに水や緑茶を飲む、またはウガイをするのが有効とされる説があるが、確認はされていない。

<マスクの利用について>

●新型コロナウイルスの大きさは0.1μm程度。一般に市販されている不織布製マスクの目開きは平均5μm。
●理論的にはマスクの目開きに対してウイルスの大きさは遥かに小さいので捕捉はできない。しかし、ウイルスが単独で浮遊していることはなく、飛沫やエアロゾルとして浮遊していること、及び、不織布などのマスク素材が有する静電気や素材への衝突により、ある程度は捕捉されると推定される。
●エアロゾルの大きさは直径0.002~20μm位(多くは1~5μm)の幅を有する。
●空中を浮遊し続ける塵(空中浮遊粒子)の大きさは、概ね1μm以下で、それ以上の大きさの塵は時間とともに床に落下する。空気が揺れたり風が吹いたりすれば床面の状況によって再び舞い上がる可能性はある。
●マスクに捕捉された場合でも、飛沫やエアロゾルが乾燥し一定時間は活性を保っているので、同じマスクを長期間使用するのは衛生的でない。
●市販の不織布製マスクの着用は一般にいわれているとおり、「しないよりはマシ」「マスクの表面に触らない」「同じマスクを長く着用するとかえって危険」「自身の感染を広げない目的には可」などの効用はあるが、あまり過信しない方がよいなどの評価がある。鼻や頬と隙間をできるだけ作らないように付ける。
●マスクに関する性能試験/規格は米国の国立労働安全衛生研究所(National Institute of Occupational Safety and Health)が定めており、0.3μmのDOP粒子、または塩化ナトリウム粒子の捕捉率及び耐油性の有無によって9種類の規格を制定している。
※DOP: 通称DEHP(フタル酸ビス(2-エチルヘキシル))油性で均一大きさの粒子を作りやすい。

記号の意味
N: 耐油性なし、R: 耐油性あり、P: 防油性あり
95:0.3μm以上の微粒子を95%以上捕捉
99:0.3μm以上の微粒子を99%以上捕捉
100:0.3μm以上の微粒子を100%捕捉

図1 NIOSHマスク規格(出典:米国の国立労働安全衛生研究所)

これらのマスクは本来粉塵作業を行う労働者や医療関係者用のマスクです。一般の人も入手可能ですが通常の生活を送るには、かなりの息苦しさを感じます。

また現状では、もし入手できても医療関係者を優先し、一般人は入手を控えるべき。


図2 市販の不織布製マスクの目開きと各種浮遊粒子の大きさのイメージ(筆者が種々の資料より作成)

人間の体から出た新型コロナウイルスが不活性化するまで

●新型コロナウイルスは感染者からクシャミや咳、大声の会話などによって体外に放出され空中に浮遊したり、色々なモノの表面に付着したりするが、ある一定時間が経過すると次第に活性を失う。
●咳の飛沫で空中に拡散した新型ウイルスのうち、エアロゾルとして空中に浮遊した場合、最長で3時間程度は活性を維持する。そのため、密閉空間では頻繁に換気を行い拡散することが効果的とされている。
●金属やガラス、プラスチック等の平滑表面上では通常2~3日、最長9日間活性化を保つことがある(感染力を持つ)。
●段ボールに付着した新型コロナウイルスは最大24時間活性を保つ。
●銅の表面では約4時間で活性を失う。
注)活性を保つ時間は空中やモノの表面に付着した場合、急速に数を減らすが、概ね完全に消えるまでの時間。
●62~71%のアルコールや0.5%の過酸化水素が含まれる漂白剤、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムが含まれる家庭用漂白剤で表面を消毒すれば、コロナウイルスは1分以内に不活性化する。
●手指や顔に付着した場合、石鹸で丁寧に洗い流すことが有効。
●新型コロナウイルス以外のコロナウイルスは一般に高温多湿の環境下で早期に不活性化するが、新型コロナウイルス(SARS系)は56℃以上の環境で、15分ごとに1万個のウイルスが不活性化する程度で耐熱性が高い。
●咳による小さな飛沫でも数万個のウイルスを含む可能性あり(感染者の何処に感染しているか、症状により異なる)。
●通気性・通水性の高い物質(マスクや衣服など)の表面では、ウイルスは急速に乾燥して繊維にこびりつく可能性がある。乾燥したウイルスが活性を保っているかは不明。
●新型コロナウイルスの活性化維持期間は温度や湿度の変化に関係する可能性があり、エアロゾル状態でウイルスが不安定なのは、熱や湿気、紫外線などに晒されやすい可能性がある。
●SARSウイルスは紫外線に弱いことが実証されている。新型コロナウイルスについては実証されていないが、太陽光や紫外線殺菌装置などにより短時間で活性を失う可能性が高い。

新型コロナウイルスの病状の特徴と治療

●新型コロナウイルスが体内に入った場合、概ね1~14日で発症(平均的には5日前後)するが、感染した場合でも無症状の人や軽症で気付かない内に自然治癒する場合もある。
●発症した場合の代表的な症状は「一般的な風邪やインフルエンザ」と同様で、倦怠感、発熱、咳、頭痛など。特異的に味覚と臭覚の異常が起こる場合があるが、インフルエンザなどでも同じような症状を示すことがある。
●感染した場合でも8割は軽症で安静状態を保つことで自然に軽快する。
●ただし、糖尿病、高血圧、心臓病などの基礎疾患を持つ場合や高齢者などでは重度の肺炎を伴い重症化するケースがあり、最悪の場合には死に至る(致死率は2%程度)。
●感染した場合、現状では根治療法、薬、ワクチンはない。入院しても点滴や解熱剤投与などの対処療法しかなく、自身の免疫力による自然治癒を待つしかない。
●多くの場合、程度の差はあるが肺炎を発症する。重篤な肺炎に陥った場合には人工呼吸器やECMO(extracorporeal membrane oxygenation「体外式膜型人工肺」)を用いることがあるが、これも肺機能が回復するまでの補助手段であり根治療法ではない。

新型コロナウイルス感染症が厄介な点

●2002~2003年にかけて中国から発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)は、感染力は強くはないが、感染した場合に、ほぼ全てが発症し、未発症者からの他者への感染はなかったため、感染者の発見・隔離が比較的容易で、今回のような世界的な感染拡大には至らなかった。
●今回の新型コロナウイルスは感染しても発症しない場合や発症までの潜伏期間が長い場合もあり、感染者の発見が難しく、さらに厄介なことには、発症しない場合や潜伏期間であっても感染力がある。
●致死率は1~2%程度といわれているが、60歳以上の高齢者、糖尿病・高血圧・心臓病などの基礎疾患を有する人、喫煙歴のある人などにおいて突然免疫の暴走(サイトカインストーム)が起こり、極めて短期間に重篤な肺炎や多臓器不全が進行して死に至ると思われるケースがある(朝は普通であった場合で夕方に死亡した例が複数報告あり)。
●血栓を発生しやすいため、手足の血管閉塞等による壊死、脳梗塞等の症例も報告されている。

まとめ

●ウイルスは遺伝子を内包する微粒子であり、微生物ではないので、生体外で自己増殖することはない。
●新型コロナウイルスは、感染者からのクシャミや咳、大声を出すことなどによる唾液の飛沫やエアロゾルを直接吸い込むことや眼に入ること、または、モノの表面に付着したウイルスに接触した手指を介して眼、口、鼻などの粘膜から間接的に侵入し感染を起こす。
●感染者から放出された飛沫のうち、小さなものはエアロゾルとして最長で3時間ほど感染力を保ち浮遊する。
●モノの表面に付着した場合、平滑な表面を有するプラスチックやステンレス表面では通常では2~3日、長い場合は9日間感染力を保つ。ダンボール上では24時間、銅の表面では4時間程度で感染力を失う。
●コロナウイスルは表面を脂質の膜で覆われているため、62%~71%のアルコールや0.5%の過酸化水素を含む漂白剤、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用漂白剤で表面を丁寧に消毒すれば、コロナウイルスは1分以内に不活性化する。
●新型コロナウイルスの大きさは0.1μm程度、市販の不織布マスクの目開きは平均5μm。計算上では捕捉できないが、静電気や素材との衝突により、エアロゾルでもある程度の捕捉は期待できるが、過度に信用はしない方がよい。
●新型コロナウイルスは体内に入ると15~20分で感染する。確認はされていないが、胃酸により不活性化される可能性があるので、外出先などでは小まめに水や緑茶を飲むことが有用かも知れないとする説がある(鼻から侵入したウイルスには効果がないので無意味とする意見もあるが、胃酸(主成分は塩酸)で不活性化するのは事実らしい)。
●新型コロナウイルスは感染しても発症しない場合、発症しても軽度で本人が気付かないうちに自然治癒してしまう場合、発症までの潜伏期間にある場合などウイルスが体内にある場合には他人への感染力を有している。
●新型コロナウイルスに感染しても80%程度は入院を必要としない軽症で自然治癒するが、多くは肺炎を伴い、糖尿病、高血圧、心臓病などの基礎疾患を有する場合、喫煙習慣がある場合、60歳以上の高齢者などの場合には、免疫の暴走による肺炎の重篤化や多臓器不全が急速に進み、死に至る場合がある。死に至らない場合でも、苦痛が大きく治癒までの時間が長い。血栓ができやすくなる場合があり、後遺症として脳梗塞や手指の壊死による切断例が報告されている。
●感染予防には、「密集しない」「換気の悪い場所に長時間いない」「他人と密着せず、2m以上の距離を取る」「こまめにウガイや手洗いをする」。
●現状では根治療法となるワクチンや医薬品が未だ開発されていない。既存の抗ウイルス薬であるレムデシベルやアビガンなどを転用する動きがあるが、効果は未だ不確実。
●現状では一人一人が自己の生活習慣や行動を変えて感染拡大を防ぐ努力が必要である。

引用・参考資料

  • 環境用語「環境容量」 (EICネット)
  • 動物由来感染症について #1 中国で鳥インフルエンザがヒトに感染 (日本バルブ工業会、2013年5月24日)
  • 動物由来感染症について #2 Zoonosis:ズーノーシス(人獣共通感染症) (日本バルブ工業会、2013年8月26日)
  • 動物由来感染症について #3 「エボラ出血熱」でWHOが緊急事態宣言 (日本バルブ工業会、2014年8月22日)
  • 【解説】 新型コロナウイルス、表面でどれくらい生きられる? (BBCニュースJAPAN、2020年3月18日)
  • Covid-19: How long does the coronavirus last on surfaces? (BBC news)
  • Coronavirus disease (COVID-19:Coronavirus disease 2019) Pandemic (WHO:世界保健機関)
  • Coronavirus (COVID-19) (CDC: Center for Disease Control and Prevention 米国疾病管理予防センター)
  • 新型コロナウイルス感染症について (厚生労働省)
  • コロナウイルスとは (NID 国立感染症研究所)
  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について (一般社団法人日本感染症学会)
  • マスクを着用する目的 (サラヤ株式会社)
  • マスクはインフルエンザの予防に役立つか (公益財団法人老年病研究所)
  • コロナウイルス対処法についての考察 (大阪府立大学研究推進機構 放射線研究センター 准教授 秋吉 優史)
  • N95マスク (Wikipedia)
  • Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) (NIH: National Institute of Health 米国国立衛生研究所)
  • 新型肺炎・コロナウイルス感染の感染者数や致死率、初期症状、免疫などの情報 (リーレクリニック大手町)
  • COVID-19 Dashboard by the Center for Systems Science and Engineering (ジョンズホプキンス大学コロナウイルス研究センター)
  • 新型肺炎<重症急性呼吸器症候群:SARS (日本医師会)
  • どんなウイルスで、どのように感染するのか? 新型コロナウイルスのそもそも論 (Yahooニュース:峰宗太郎(医師))
  • 特設サイト「新型コロナウイルス」 (NHK)
  • 新型コロナウイルス感染症対策サイト (東京都)

注意

  • 無断で本情報を二次使用すること及び転載することを禁じます。
  • 本情報は不確実な情報が含まれる可能性がありますので、本情報を利用される場合は参考文献及び引用先の情報も合わせてご覧のうえ、自己の責任において判断をお願いします。
  • 英文による引用・参考資料部分においては、英語の専門家でない筆者が仮和訳していますので、本情報を重要な場面で利用される場合は、引用先の原文を参考に自己責任にて判断願います。
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

環境関連情報

  • 2022
  • 2021
  • 2020
  • 2019
  • 2018
  • 2017
  • 2016
  • 2015
  • 2014
  • 2013
  • 2012
  • 2011
  • 2010
  • 2009
  • 2008
  • 2007
  • 2006
  • 2005
  • 2004
  • 2003
  • 2002
  • 2001
ページトップ

個人情報保護方針|特定個人情報の適正な取扱いに関する基本方針

一般社団法人日本バルブ工業会

〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館510 アクセス地図  TEL: 03-3434-1811

Copyright © Japan Valve Manufacturers' Association. All rights reserved