電力中央研究所(我孫子地区)を見学しました

2019年3月15日

バルブ部会電力用分科会では、2019年3月7日(木)に毎年恒例の施設見学会を実施しました。

今年見学させていただいのは、千葉県我孫子市にある電力中央研究所。
津波・氾濫流水路では、巨大津波の様々な挙動を規模を縮尺して再現できる実験設備を見学。縮尺といっても、試験水路は幅4m長さ20m、実験に使う水を貯めておく地下水槽は幅・長さ10mに深さ3mの規模を持ち、屋内設備としては圧倒的な迫力をもつ巨大なものでした。
続けて空気力載荷装置と耐震実験装置を見学。耐震実験装置では、発電所で使用されるバルブを用い、実際に加速度20Gの振動を加える耐震実験を見学させていただくことができました。社会インフラを支える流体制御の要として、災害にも耐えうるバルブの開発に向け、見学者一同思いを新たにした見学会でした。