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環境関連情報

わが国の汚水処理と河川水質

汚水・下水処理人口普及率と河川水質状況

情報発信日:2007-10-01

日本の汚水処理施設整備人口

農林水産省、国土交通省、環境省の3省は2007年8月23日、2006年度末時点の全国の汚水処理施設整備人口が1億468万人に達したと発表しました。2005年度末と比較すると186万人の増加で、総人口に対する割合としては82.4%(2005年度末80.9%)になります。

ただし、大都市と中小市町村の汚水処理施設の整備状況には格差があり、人口5万人未満の市町村での整備率は65.5%に留まっています。処理施設の種類別にみると、

日本の下水道整備状況

国土交通省は2007年8月23日、2006年末における全国の下水道整備状況を発表しました。

2006年度末の全国下水処理整備地区人口は8,961万人で、処理人口で見た普及率は70.5%(2005年度末69.3%で1.2%増加)。ただし、都市規模別にみると、

全国の一級河川水質状況

国土交通省は2006年(1月~12月)の全国一級河川109水系1,117地点における水質状況などをとりまとめて、2007年8月21日に発表しました。

有機汚濁指標(BOD)による調査

河川、湖沼、海域全体でBOD値またはCOD値が環境基準を満足した調査地点(881/1117地点)の割合は87%で、過去(88%と最高を記録した2003-2005年まで3年)と同程度の水質を維持していることが確認されました。また、BOD平均水質ランキングが下位の河川においても、過去10年で大幅な改善がみられ、

BOD平均値が最も良好だったのは、北海道の尻別川、後志利別川(ごしべつがわ)、鵡川(むかわ)、沙流川(さるがわ)、北陸の黒部川、中部の安倍川、宮川、中国の高津川、九州の川辺川の9河川で、BOD平均値はいずれも1リットルあたり0.5mgでした。

一方、BOD平均値のワースト3となったのは、近畿の大和川(BOD平均値:1リットルあたり4.7mg)、関東の綾瀬川(同:1リットルあたり4.6mg)、鶴見川(同:1リットルあたり4.3mg)でしたが、BOD値の10年間の改善幅でみると、1リットルあたり5.1mg減の綾瀬川、4.8mg減の大和川、3.4mg減の鶴見川はいずれもベスト3でした。

またダイオキシン類については、水質環境基準を満足した調査地点の割合は98%で、底質については全調査地点が環境基準を満足していました。

参考文献及び引用先

注意

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